サイトシーイングバスカメラ Sightseeing Buscamera Project


4月28日に開館する小淵沢現代美術館・KEYFOREST(山梨)のオープニングイベントとしてMOBIUMがピンホールカメラバスとなって走ります。

運行スケジュール

日程:2007年4月28日、29日、30日 5月3日、4日、5日、6日
時間:11:00~16:00

入場無料

会場:小淵沢現代美術館(KEYFOREST) [地図]
主催:佐藤時啓+Ray Project(三友周太)

「佐藤時啓+Ray Project」
佐藤時啓がこれまで実施してきたワンダリングカメラプロジェクトは、移動することのできるカメラオブスクラでしたが、これは新たな試みで、映像を体験しながら動くことのできる可動式のカメラオブスクラです。
これまでに 秋田、取手、銀座でバスカメラを走行させてきました。
サイトシ-イングバスカメラは、文字通り風景を見るためのバスで、それ自体がカメラの構造を持ったものです。つまり、闇があって光が差し込むと、そこには必ず映像が映る、という現象を使った可動式のカメラオブスクラということになります。
今回、コラボレーションというかたちでMOBIUMのバスカメラ化が実現しました。


「KEYFOREST 871228」
KEYFOREST 871228は、1980年代ニューヨークのアートシーンを席巻したアーティスト、キース・ヘリングのコレクションのみを展示する、世界で初めてのプライベート美術館です。
建築家 北川原温氏により、キース・ヘリングと彼が駆け抜けた時代が併せもつ「光と影」を表現した空間を創出しました。そして作品展示のみを目的とするだけでなく、空間体験を通じて、彼の考えたことや人生について想いをめぐらせ、キースが駆け抜けたアメリカのひとつの時代を感じ、来館される皆様に「希望」と「夢」というエネルギーを感受していただきたいと考えています。